| 指揮官の自滅 |
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将軍のようなリーダーではなくオーケストラの指揮者のようなリーダーを・・・
と主張する人の講演を聴きました。指揮命令型であってはいけない、と言うのです。しかし・・・指揮者は指揮するから指揮者なのではないかな。命令はしないんだろうか?指揮者は指揮棒を持っています。指揮棒を持っているのはほかに機動隊の隊長ですね。エジプトのファラオとか・・・弘法大師の錫杖とか・・・昔からトップは棒をもって指揮するのです。棒は権威の象徴でありますが何故そうかといえば殴ったんでしょうね。もともと。 ただ18世紀までは指揮者は指揮棒を持っていませんでした。というよりは楽団に指揮者はいなかったのです。その昔、サッカー選手にゴールキーパーもキャプテンもいなかったのと同じで、楽団員の誰かが(バイオリンとかオルガンとかハープシコードを弾きながら)指揮の機能をもしていた。プレイング・マネージャーで、そうなると最近、中間管理職はプレイイング・マネージャーになれという人は先祖返りをしろということですね。 仕事をしながら指揮棒は振れない。従って指揮者が専門職となって初めて指揮棒が振れる。指揮棒をふりまわしたいがためにリーダーはプロだと言いふらしたのかもしれません。 初めて指揮者となった者の一人がフランス人、ジャン・パプチスト・ルリ。長い指揮棒を振り回して、それが自分の足を直撃して、その傷がもとで死にます。 指揮者となって自滅して死ぬぐらいなら管理職昇進拒否症候群に陥ったほうがましかもしれません。(最近、トップにさえならなければ無能を暴露せずにすんだかもわからない人をたくさん見てきただけに) |
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| 最終更新日 ( 2008/09/27 Saturday 15:36:29 JST ) |
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