川喜多喬&アソシエイツ

川喜多喬
Image
You are here: Home arrow お知らせと随筆 arrow 牛久の雑談 arrow 指揮官の自滅
  • Decrease font size
  • Default font size
  • Increase font size
指揮官の自滅 プリント
将軍のようなリーダーではなくオーケストラの指揮者のようなリーダーを・・・ と主張する人の講演を聴きました。指揮命令型であってはいけない、と言うのです。しかし・・・指揮者は指揮するから指揮者なのではないかな。命令はしないんだろうか?指揮者は指揮棒を持っています。指揮棒を持っているのはほかに機動隊の隊長ですね。エジプトのファラオとか・・・弘法大師の錫杖とか・・・昔からトップは棒をもって指揮するのです。棒は権威の象徴でありますが何故そうかといえば殴ったんでしょうね。もともと。

ただ18世紀までは指揮者は指揮棒を持っていませんでした。というよりは楽団に指揮者はいなかったのです。その昔、サッカー選手にゴールキーパーもキャプテンもいなかったのと同じで、楽団員の誰かが(バイオリンとかオルガンとかハープシコードを弾きながら)指揮の機能をもしていた。プレイング・マネージャーで、そうなると最近、中間管理職はプレイイング・マネージャーになれという人は先祖返りをしろということですね。

仕事をしながら指揮棒は振れない。従って指揮者が専門職となって初めて指揮棒が振れる。指揮棒をふりまわしたいがためにリーダーはプロだと言いふらしたのかもしれません。

初めて指揮者となった者の一人がフランス人、ジャン・パプチスト・ルリ。長い指揮棒を振り回して、それが自分の足を直撃して、その傷がもとで死にます。


 指揮者となって自滅して死ぬぐらいなら管理職昇進拒否症候群に陥ったほうがましかもしれません。(最近、トップにさえならなければ無能を暴露せずにすんだかもわからない人をたくさん見てきただけに)
最終更新日 ( 2008/09/27 Saturday 15:36:29 JST )
 
< 前へ   次へ >
 

私の著作活動

著作活動

3日で多機能サイトを構築!


川喜多喬&アソシエイトのサイトは、Goyat LLCが構築しました。
オープンソースCMS Joomlaをカスタマイズしています。
  1. ページ更新に苦労されている学会、
  2. ページ更新で費用負担が大きい会社、
  3. 直ぐにページをアップされたい協会、
  4. 直ぐに使える機能を求めている法人で人気です。